2014年11月2日日曜日

三鷹で上映会

 Mマルシェ♥カルチャー祭
10月26日(日)
三鷹産業プラザ7F

3年がかりでこのお祭りを企画推進してきたCAPTANの船尾さんからのお誘いで、「ぬくめどり」の上映会を行いました。三鷹中央通り商店街を中心に、三鷹産業プラザとリンクしながらのイベント。
中央通りでは、アクセサリーや小物、本や古着など40店の三鷹地区以外からの出店者があり賑わいました。産業プラザでは、上映会の他に、ベーゴマや竹トンボを作ったり、アクセサリーを作れるコーナーもあり、参加型のイベントコーナーになりました。

上映会では、阿波踊りの三鷹連の皆さんも会場設営を手伝ってくださいました。お客様は早く来られるかたもいらして、鷹匠に興味を持つ方が多いことがわかりました。
上映会は船尾さんの司会で始まり、三鷹連副連長さんの挨拶。平林プロデューサーと杉浦監督からの挨拶があり、平林より、鷹狩のルーツはモンゴル、中央アジアからというワールドワイドな話。杉浦より、井の頭公園は、鷹の終の住みかであり、地元の宝であるとの話がありました。

イベントポスター。イラストは知人の鯰絵さん
のものだと後で知りました・・・。元気してますか?
船尾さん司会でスタート、三鷹連の副連長さんの挨拶

平林プロデューサーの挨拶。右にちょっと写っているのが
お世話になった船尾さん。

体育館のような広いスペースの1角が上映会場でしたが、つい立で仕切ったために、そとの皆さんの声やベーゴマの音が入ってきます。不思議なことに、映画を見ていたら、そとの音が聞こえなくなりました。見ている方を見てみると、やはりじっと画面を見つめています。上映の環境にとても不安でしたが、お客様にはちゃんと見て頂けたようで安心しました。

上映が終わり、船尾さんと中央通り商店街の露天のバーへ。というより、ワゴンにワインボトルを置いて紙コップでワインを飲ませるお店で、白ワインをごちそうになりました。ペンネだったか、三鷹で有名なレストランの出張販売でした。
ほろ酔い気分で、帰路に。とても気持ちの良い一日でした。そして船尾さんはじめ、三鷹連の皆さん、三鷹の皆さんありがとうございました。

2014年10月27日月曜日

見沼たんぼ御鷹場見学

御鷹場の里・見沼たんぼの秋
10月25日(土)

見沼たんぼは紀州徳川家の御鷹場でした。そして、この緑地帯を守ってきたのが農民でした。この地を秋晴れの10月25日に、大塚紀子鷹匠、映画「ぬくめどり」プロデューサー平林猛、杉浦弘子監督が参加して見学会が催されました。案内役は、斎藤洋ラン園の斎藤さんです。
最初に、調整池にたくさんの野鳥が飛来する場所へ。鷹も飛んでいました。地元のバードウォッチャー、カメラマンが撮影していました。
鷹は、獲物を捕えると、調理場といって、自分だけの隠れた場所に獲物をもっていって、誰にも邪魔されずに食べるそうです。そんな自然の営みを見ることができるんですね。





それから、大門という地域の鳥見役の会田家に。宿としての建物、本陣跡がのこされていました。現在は門のみ。近くに、本陣にうなぎを納入していた家もあったといことです。



見学会のあとは、畑で収穫と秋の実りを頂く「収穫祭」に参加しました。キノコやゴボウの炊き込みご飯、サトイモとイカの煮物。ポテトサラダ、ニラと時卵のあえもの。ブロッコリー、かぶの千枚漬けなど、もりだくさん。お土産はカキやサツマイモ。見沼の秋を満喫しました。

2014年10月11日土曜日

尾張徳川家のお鷹場三鷹で上映会

10月26日(日)三鷹で「ぬくめどり」の上映会があります
皆さんいらしてください!

三鷹といえば、幕府や尾張徳川家の御鷹場があったところ。徳川家康や家光も訪れています。
江戸城を中心に20キロメートル以内は幕府の鷹場、それ以上遠い地域は「尾張、紀伊、水戸」の徳川家の鷹場で、三鷹はその境界でした。井の頭公園も鷹の終の棲家でしたし、三鷹は鷹狩には縁の深いところ。その中央通り商店会からの招きで上映させて頂くことになりました。

「M・マルシェ♡カルチャー祭」10:00-19:00
「ぬくめどり」上映 13:30-15:30(三鷹産業プラザ7F)

お祭りは、中央通りと三鷹産業プラザと広いエリアと場所で
行われます。手作り品の販売や豆本、タケトンボ、ミニ凧作り、福島の野菜や、茨城の物産販売、英会話教室や体験学できるコーナーなど
盛りだくさん。

2014年9月23日火曜日

日本の鷹匠 アラビア書道

これは、アラビア書道家の佐川信子さんの作品です。昨年、9月アラブ首長国連邦のアブダビで行われた狩猟の展示会に鷹匠の映像を提供してほしいということになり、8分程度の映像を作りました。そのタイトル文字です。
「日本の鷹匠」と書いて頂きました。
具象化してはいけないアラビア美術界ですが、特別に鷹をイメージして書いて頂きました。
それにしても美しい。

アブダビには、猛禽類病院がありますが、首長国のひとつ、オマーンに近い小さな首長国ラスアルハイマにも鷹センターがあります。ラスアルハイマは、アブダビやドバイより気温が低いため、鷹の飼育には適しているのではないかと思われます。首長はアル・カシミ家。

2014年8月25日月曜日

酒蔵の映画館 深谷シネマ探訪

埼玉県深谷市深谷町9-12 深谷駅北口徒歩10分


市民の力で常設映画館を作ったことで知られる深谷シネマ。1999年に「県北にミニシアターを!市民の会」を立ち上げ、商店街の店舗や銀行跡地
と移転し、現在は300年続く「七ッ梅酒造」跡地に移転しています。
深谷シネマは改装され、屋根瓦と板で作られた外壁が美しい建物です。上映ホールは座席数は57。

敷地内はとても広く、竹内研二館長とスタッフの方に案内をして頂きました。居酒屋、古本屋さん、芸術精米所という映像やイベントが行えるミニホール、出版社やカフェ、鬼瓦の工房まである芸術アートワンダーランドです。
木造の趣のある建物群で、大きな酒蔵であったことがわかります。




酒蔵はステージのみ配置されており、イベントに合わせて座席を作ることになっています。酒蔵は天井も高く、酒樽や蒸留装置があったのだと思うと、江戸時代の威勢のいい
職人さんたちの掛け声が聞こえてくるようでした。



200人ほど入るでしょうか?一部、壁面が崩れているところもあり、維持保存の難しさを感じました。

レトロな雰囲気漂う深谷シネマを中心とした、市民たちが作る交流の場は、これからの映画館文化のありかたの新しい試みだと思いました。

敷地内には出版社、鬼がわら工房、カフェや居酒屋もあります。
カフェのカレーは300円。これを目当てに来る人もいます

酒屋三施設の正面。母屋は交流の場となっています。小物や
手作り豆腐も販売しています。


2014年8月18日月曜日

地域の魅力 さいたまプレミアム上映会

8月16日(土)
彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール

さいたま初の上映会。さいたま芸術ホールは蜷川幸雄芸術監督のもとさまざまな演劇やダンス、音楽講演が行われています。その施設の中の映像ホールでの上映です。

お盆休み、浦和レッズの試合があるにも係わらず、多くの皆さまに来て頂きました。今回の上映会も多くの皆さんとの交流が生まれ、たった一本の映画が、人と人をつなげてくれる存在なんだなと改めて思いました。

右、埼玉新聞の徳川幕府幕臣子孫の会のみなさん。
野口さんのお父様。浜離宮での実演会の写真を
手に記念撮影。

■参加してくれた皆さん
埼玉新聞の野口さん。お父様が撮影した浜離宮の放鷹術実演会

毎年1月2日、3日と、浜離宮恩賜庭園で行われている「放鷹術実演」に毎年行っているという方がおられ、その時の写真を持ってきてくれたり、監督の住む見沼たんぼの農家の方が、野生の鷹の写真を持ってきてくれたり、また見沼田んぼの農業の日々を書いた書物を持ってきていただきました。
アブダビのファルコナーズクラブの
グッズを
頂きました。ありがとう!!
アブダビの首長がファルコン大好き。それで猛禽類の病院を
作ったり、フェスティバルを開いたり、とても積極的。そのファ
ルコナーズクラブのグッズや冊子です。とても貴重なので機
会があれば皆さんに観ていただきたいと思っています
 遠くは、横浜、川崎から来てくださった方も。
 受付は右から小川さん、平林さん、北方さん。
 入られる前にDVDを買って頂いた方も。感謝、感謝





広がる相互支援の場

今回、上尾の障害者サービス事業所「ぷちとまと」さんとの出会いがありました。上映会で、施設のみなさんが作ったクッキーや「ぬくめどり」の陶器の箸置きを販売しました。施設のみなさんが作ったものを販売する場所がないという状況の中で、少しでも役にたてることができれば、ということで会場ロビーを提供しました。作ったものを販売するところがないというのは、東日本大震災の被災した方々からも伺っています。「ぬくめどり」上映会会場では、販売できる場として提供していきたいと思っております。この試みについては、会場である「彩の国さいたま芸術劇場」様のご配慮を頂き、大変感謝しております。
 右から平林プロデューサーの奥様。平林プロデューサー、
とまとの会の山口さん、杉浦監督、とまとの会スタッフさん。
今回の上映会の目玉

プレミアムトーク「鷹狩と見沼たんぼとその周辺」
【出演者】
○岡崎徳寛(「鷹と将軍」著者)*コーディネーター&パネリスト
○青木義脩(元浦和市史編集委員) 
○大塚紀子(鷹匠)
○杉浦弘子(監督)
右から岡崎さん、青木さん、大塚さん、杉浦さん
プレミアムトークは「鷹狩りと見沼たんぼとその周辺」と題して、吉宗が開いた関東最大級の緑地帯「見沼たんぼ」周辺の鷹場についてのトークを行いました。コーディナーターとパネリストに岡崎徳寛さん。鷹狩文化として江戸時代、和服の文様にまで鷹狩が描かれているなどの鷹狩文化の紹介がありました。また、青木義脩さんは江戸時代の鷹場地図を示し、浦和地域が鷹場であることを紹介。また、うなぎやホタルを最速の飛脚が江戸城に運んだというエピソードも紹介しました。大塚紀子さんは、鷹狩を復活させた吉宗がいなければ、今の鷹狩文化はないと鷹狩の歴史を紹介。杉浦弘子は、日本で初めて鷹の孵化を成功させた福井の武将朝倉隆景の屋敷には乗馬や鷹狩、鷹小屋があったことなど、鷹を追えば、日本の歴史に出会える楽しさを語った。
特別ゲストとして諏訪流17代田籠善次郎鷹師より、1600年以上の放鷹術歴史を後世へ伝えることの大切さを語った。
トークショー前のパネリストの方々の打ち合わせ風景。左から
舞台監督の椚山さん。大塚鷹匠、田籠鷹師、平林プロデューサー
日本近代史研究の岡崎寛徳さん、元浦和市史編集委員の青木
義脩さん。「ぬくめどり」総監修の蔵原惟二さん。
「ぬくめどり」の撮影を通
じて鷹狩の歴史に
触れてきたと杉浦監督
トークを終えて。青木義脩さんを囲んで。右は田籠鷹師と
大塚鷹匠。















≪見沼たんぼ≫
川口から大宮までの広いエリアが、関東最大級といわれる緑地帯「見沼たんぼ」。徳川吉宗の享保の改革で耕作地となり、農産物の生産地というだけではなく、生き物の宝庫となりました。今でも、マガモ、シラサギ、アオサギなどがおり、オオタカやコチョウゲンボウもいます。この緑豊かな地域が、紀州徳川家の御鷹場でありました。

■お客様からのご意見

映画「ぬくめどり」の感想をFAXでお寄せいただいた中から少し紹介します。

「実は鷹に興味もなかったので、あまり期待していませんでしたが、人間と鷹の心の通い合っていく、映像に引き込まれていきまsた。時に鷹の飼い主のように拍手を送りたくなり、涙をこらえる場面もあり、鷹に興味を持っていなかった自分の変化に「観て良かった」と思いました。(中略)日本全国あちこちで上映されること、感動を多くの人に与えてほしいと期待します。ありがとうございました」(MYさん)

「ひとつ疑問なのは1月に行われる催し(高層ビルからの急降下)。あんな無理をさせる必要があるのか、平地で普通の放鷹術を披露すればよいのではないか」(Mさん)

「怖いと思った鷹が可愛く思えた」
という方も多く、鷹に限らず、動物たちに目を向けてこなかったことを気づかされたのかと思います。ほんの隣にいる鳥や動物、自然に目を向けることで、豊かな気持ちになります。それは見沼たんぼ近くに越してきた監督自身の心の変化でもあります。

「何度も泣いてしまいました。田籠師匠の気持ちを思うと・・・・」

また、トークショーを終えて
「見沼たんぼが鷹場であることを知らなかった。自分の住む地域も是非、調べてみたい」
という嬉しい言葉を残して帰られた方がいました。
東京では、三鷹も目黒も鷹場でした。神保町あたりも鷹匠が住んでおりました。地域地域で、宝を見つける楽しさを教えてくれるトークでした。

上映後記

この映画は、不思議な力を持っています。鷹と鷹匠の映画でありながら、自然の大切さを感じる。自分の住む地域がいとおしくなる。いろいろな見方、感動の姿があって、この映画の持つ力の不思議さを上映会を重ねながら感じています。

それからプレミアムトークのコーディナーターをお願いしていた北田義人さん(九条の会みぬま事務局長)が、直前に倒れられ入院、手術ということでトークに参加できず、入念な準備をされていましたので大変無念だったことと思います。北田さんの思いを胸にトークを行い、無事終了しました。この上映会は、本当に皆さんのお陰で素晴らしい上映イベントになりました。
*北田さんは無事、退院され、療養されながら通常生活に戻りつつあります。

最後になりましたが、上映会の運営にあたりましては、舞台監督の椚山さん、カゲアナの小川さん、受付を担当下さいました北方さん、小川さん、平林さん他、多くの皆さんにボランティアで協力頂いております。協力者なくしては上映会はできません。スタッフの皆さん、ありがとうございました。

上映会に協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。













2014年8月11日月曜日

取材が入りました!

8月9日(土)
御岳の鷹匠の庵に、共同通信社が取材に!

映画「ぬくめどり」の告知を兼ねて、鷹匠を目指す女性たちという
視点で取材がありました。今月中には新聞掲載されるので
お楽しみに!

大塚鷹匠とちょっと緊張の篠田門下生
撮影を終えて、田籠師匠の計らいでお客様に鷹匠体験を。

裏庭で、篠田朔弥さんの撮影が終わると、部屋に戻って大塚鷹匠インタビューと写真撮影。

取材を終えて、記者の東海さん、見学に見えた徳久ウイリアムさん、奥様の徳久珠央さんが鷹を据える体験などもして、にぎやかな取材になりました。

徳久ウイリアムさんはモンゴルのホーメイや口琴奏者で世界の声の出し方を研究されています。珠央さんは、マタギの世界に惚れ込んで山形に通っています。

この日にお目にかかった鷹は、翔風と松、紅艶。もう一羽ハリスがいたかな?
台風でしたが、写真撮影の時は雨が上がっていました。
やっぱり、翔雲が見守ってくれているんだなと思いました。