2014年8月18日月曜日

地域の魅力 さいたまプレミアム上映会

8月16日(土)
彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール

さいたま初の上映会。さいたま芸術ホールは蜷川幸雄芸術監督のもとさまざまな演劇やダンス、音楽講演が行われています。その施設の中の映像ホールでの上映です。

お盆休み、浦和レッズの試合があるにも係わらず、多くの皆さまに来て頂きました。今回の上映会も多くの皆さんとの交流が生まれ、たった一本の映画が、人と人をつなげてくれる存在なんだなと改めて思いました。

右、埼玉新聞の徳川幕府幕臣子孫の会のみなさん。
野口さんのお父様。浜離宮での実演会の写真を
手に記念撮影。

■参加してくれた皆さん
埼玉新聞の野口さん。お父様が撮影した浜離宮の放鷹術実演会

毎年1月2日、3日と、浜離宮恩賜庭園で行われている「放鷹術実演」に毎年行っているという方がおられ、その時の写真を持ってきてくれたり、監督の住む見沼たんぼの農家の方が、野生の鷹の写真を持ってきてくれたり、また見沼田んぼの農業の日々を書いた書物を持ってきていただきました。
アブダビのファルコナーズクラブの
グッズを
頂きました。ありがとう!!
アブダビの首長がファルコン大好き。それで猛禽類の病院を
作ったり、フェスティバルを開いたり、とても積極的。そのファ
ルコナーズクラブのグッズや冊子です。とても貴重なので機
会があれば皆さんに観ていただきたいと思っています
 遠くは、横浜、川崎から来てくださった方も。
 受付は右から小川さん、平林さん、北方さん。
 入られる前にDVDを買って頂いた方も。感謝、感謝





広がる相互支援の場

今回、上尾の障害者サービス事業所「ぷちとまと」さんとの出会いがありました。上映会で、施設のみなさんが作ったクッキーや「ぬくめどり」の陶器の箸置きを販売しました。施設のみなさんが作ったものを販売する場所がないという状況の中で、少しでも役にたてることができれば、ということで会場ロビーを提供しました。作ったものを販売するところがないというのは、東日本大震災の被災した方々からも伺っています。「ぬくめどり」上映会会場では、販売できる場として提供していきたいと思っております。この試みについては、会場である「彩の国さいたま芸術劇場」様のご配慮を頂き、大変感謝しております。
 右から平林プロデューサーの奥様。平林プロデューサー、
とまとの会の山口さん、杉浦監督、とまとの会スタッフさん。
今回の上映会の目玉

プレミアムトーク「鷹狩と見沼たんぼとその周辺」
【出演者】
○岡崎徳寛(「鷹と将軍」著者)*コーディネーター&パネリスト
○青木義脩(元浦和市史編集委員) 
○大塚紀子(鷹匠)
○杉浦弘子(監督)
右から岡崎さん、青木さん、大塚さん、杉浦さん
プレミアムトークは「鷹狩りと見沼たんぼとその周辺」と題して、吉宗が開いた関東最大級の緑地帯「見沼たんぼ」周辺の鷹場についてのトークを行いました。コーディナーターとパネリストに岡崎徳寛さん。鷹狩文化として江戸時代、和服の文様にまで鷹狩が描かれているなどの鷹狩文化の紹介がありました。また、青木義脩さんは江戸時代の鷹場地図を示し、浦和地域が鷹場であることを紹介。また、うなぎやホタルを最速の飛脚が江戸城に運んだというエピソードも紹介しました。大塚紀子さんは、鷹狩を復活させた吉宗がいなければ、今の鷹狩文化はないと鷹狩の歴史を紹介。杉浦弘子は、日本で初めて鷹の孵化を成功させた福井の武将朝倉隆景の屋敷には乗馬や鷹狩、鷹小屋があったことなど、鷹を追えば、日本の歴史に出会える楽しさを語った。
特別ゲストとして諏訪流17代田籠善次郎鷹師より、1600年以上の放鷹術歴史を後世へ伝えることの大切さを語った。
トークショー前のパネリストの方々の打ち合わせ風景。左から
舞台監督の椚山さん。大塚鷹匠、田籠鷹師、平林プロデューサー
日本近代史研究の岡崎寛徳さん、元浦和市史編集委員の青木
義脩さん。「ぬくめどり」総監修の蔵原惟二さん。
「ぬくめどり」の撮影を通
じて鷹狩の歴史に
触れてきたと杉浦監督
トークを終えて。青木義脩さんを囲んで。右は田籠鷹師と
大塚鷹匠。















≪見沼たんぼ≫
川口から大宮までの広いエリアが、関東最大級といわれる緑地帯「見沼たんぼ」。徳川吉宗の享保の改革で耕作地となり、農産物の生産地というだけではなく、生き物の宝庫となりました。今でも、マガモ、シラサギ、アオサギなどがおり、オオタカやコチョウゲンボウもいます。この緑豊かな地域が、紀州徳川家の御鷹場でありました。

■お客様からのご意見

映画「ぬくめどり」の感想をFAXでお寄せいただいた中から少し紹介します。

「実は鷹に興味もなかったので、あまり期待していませんでしたが、人間と鷹の心の通い合っていく、映像に引き込まれていきまsた。時に鷹の飼い主のように拍手を送りたくなり、涙をこらえる場面もあり、鷹に興味を持っていなかった自分の変化に「観て良かった」と思いました。(中略)日本全国あちこちで上映されること、感動を多くの人に与えてほしいと期待します。ありがとうございました」(MYさん)

「ひとつ疑問なのは1月に行われる催し(高層ビルからの急降下)。あんな無理をさせる必要があるのか、平地で普通の放鷹術を披露すればよいのではないか」(Mさん)

「怖いと思った鷹が可愛く思えた」
という方も多く、鷹に限らず、動物たちに目を向けてこなかったことを気づかされたのかと思います。ほんの隣にいる鳥や動物、自然に目を向けることで、豊かな気持ちになります。それは見沼たんぼ近くに越してきた監督自身の心の変化でもあります。

「何度も泣いてしまいました。田籠師匠の気持ちを思うと・・・・」

また、トークショーを終えて
「見沼たんぼが鷹場であることを知らなかった。自分の住む地域も是非、調べてみたい」
という嬉しい言葉を残して帰られた方がいました。
東京では、三鷹も目黒も鷹場でした。神保町あたりも鷹匠が住んでおりました。地域地域で、宝を見つける楽しさを教えてくれるトークでした。

上映後記

この映画は、不思議な力を持っています。鷹と鷹匠の映画でありながら、自然の大切さを感じる。自分の住む地域がいとおしくなる。いろいろな見方、感動の姿があって、この映画の持つ力の不思議さを上映会を重ねながら感じています。

それからプレミアムトークのコーディナーターをお願いしていた北田義人さん(九条の会みぬま事務局長)が、直前に倒れられ入院、手術ということでトークに参加できず、入念な準備をされていましたので大変無念だったことと思います。北田さんの思いを胸にトークを行い、無事終了しました。この上映会は、本当に皆さんのお陰で素晴らしい上映イベントになりました。
*北田さんは無事、退院され、療養されながら通常生活に戻りつつあります。

最後になりましたが、上映会の運営にあたりましては、舞台監督の椚山さん、カゲアナの小川さん、受付を担当下さいました北方さん、小川さん、平林さん他、多くの皆さんにボランティアで協力頂いております。協力者なくしては上映会はできません。スタッフの皆さん、ありがとうございました。

上映会に協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。













2014年8月11日月曜日

取材が入りました!

8月9日(土)
御岳の鷹匠の庵に、共同通信社が取材に!

映画「ぬくめどり」の告知を兼ねて、鷹匠を目指す女性たちという
視点で取材がありました。今月中には新聞掲載されるので
お楽しみに!

大塚鷹匠とちょっと緊張の篠田門下生
撮影を終えて、田籠師匠の計らいでお客様に鷹匠体験を。

裏庭で、篠田朔弥さんの撮影が終わると、部屋に戻って大塚鷹匠インタビューと写真撮影。

取材を終えて、記者の東海さん、見学に見えた徳久ウイリアムさん、奥様の徳久珠央さんが鷹を据える体験などもして、にぎやかな取材になりました。

徳久ウイリアムさんはモンゴルのホーメイや口琴奏者で世界の声の出し方を研究されています。珠央さんは、マタギの世界に惚れ込んで山形に通っています。

この日にお目にかかった鷹は、翔風と松、紅艶。もう一羽ハリスがいたかな?
台風でしたが、写真撮影の時は雨が上がっていました。
やっぱり、翔雲が見守ってくれているんだなと思いました。

2014年7月22日火曜日

さいたまの御鷹場「見沼たんぼ」


埼玉県の御鷹場のひとつに、浦和~大宮付近の「見沼たんぼ」があります。見沼たんぼ周辺というのが正しいのですが。
四季折々、美しい自然を見せてくれるこの田んぼは、緑地帯としては関東最大級でカワセミやシラサギ、アオサギ、マガモなどが生息しています。このたんぼの見沼代用水の西べりに小さな喫茶店があります。
「珈琲豆屋」といいます。このお店で焙煎した豆も売っています。
ご主人の伊藤孝さんは、映画「ぬくめどり」の応援団の一人。

この日は、埼玉上映会のチラシとチケットをお願いしたときにパチリ。
いつも頼むコーヒーは「見沼ブレンド」。とっても爽やかで、軽く、美味しいんです。
散策や見沼たんぼツアーの皆さんが休まれる場所です。
大きなガラスばりの窓には、双眼鏡も置いてありますので、野鳥を見ながらコーヒーを飲むのが至福の時。



・・・・・お店の紹介・・・・・・
自家手焙煎 豆販売 
喫茶&ギャラリー
「珈琲豆屋」
さいたま市緑区宮本1-14-19
見沼代用水・西べり沿い 048-875-8877
定休日:月・火・水
http://mameya.asablo.jp/blog/

・・・
素敵な奥様と笑顔で迎えてくれます

2014年7月20日日曜日

昭和天皇の鷹匠・花見 薫 追悼「ぬくめどり」上映会


花見薫鷹師(C)福田周平

市川の皆さんと膝を交えて交流

7月12日(土)市川市民会館 4F和室

花見薫鷹師
元宮内庁新浜 埼玉両鴨場長 諏訪流16代鷹師
1911 - 2002年07月11日91歳で亡くなりました。


千葉県行徳にある内庁新浜鴨場長花見薫鷹師の命日にちなみ、市川市で「ぬくめどり」の上映会を開きました。
映画スタッフ一同が、まず花見さんが眠る徳蔵寺にお参りし、上映会成功を祈りました。


上映会スタート・・・

司会進行の平林プロデューサーが東京湾と行徳と街のありかたと市川での開催に地元への御礼を述べました。




花見師匠への想いを語る
トークでは、田籠鷹師が花見薫師匠に対する思いを述べられ、こみ上げるものがありました。師への並々ならぬ思いを語りました。
花見師匠の門をたたいたときには、「教えない」と門前払いを食い、最期病床で「死ぬまで鷹匠を辞めるな」と言われたことがありがたかったと。







そして、UAEでの鷹の祭典に参加したときに、たった1週間で鷹を調教してしまい、アラブの鷹匠たちが、日本の技術の高さに驚き、田籠鷹師への態度が一変した話を紹介。花見先生に教えて頂いたことが生かされたことに涙ながらに語りました。また、花見先生が「門下生の手を握っていいのかい?」と
田籠鷹匠にきいてきてはにかみながら、女性の門下生の手を握った話など、おちゃめな人柄の紹介では会場が笑につつまれました。



世界へ向けてスタート

海外に鷹狩文化を紹介している大塚鷹匠からは、花見先生の人柄などの思い出と、鷹狩が世界文化遺産に登録されていること、アラブでの鷹狩の模様など、海外の鷹狩の状況を紹介しました。また、この映画が文化庁の支援を受けたことにより、放鷹文化を広く知らしめることができること、地元での上映会開催について市川市の皆さんに感謝の気持ちを語りました。




映画は行徳から始まった
杉浦監督より、映画製作のスタート時、御猟場周辺取材した折に、花見さんをご存じのお年寄りたちに出会い、「花見さん?ここに住んでたのよ」と話が盛り上がり、地元の皆さんにも愛されていたのだと思ったエピソードを語りました。また、田籠師匠や大塚鷹匠から花見先生の話を伺っており、映画作製中も、ずっと花見さんが見守っていてくれたのでは、花見さんの思いを語った。


トーク後半には、諏訪流放鷹術保存会の門下生が鷹と登場。ハリスホークという鷹であることなどの説明がありました。上映会には、花見さんのお孫さんたちにも来て頂き、この映画が地元の皆さんのお役にたてたことが何よりでした。



畳の上で膝と膝を交えて、和気あいあいの上映会を無事終了しました。諏訪流放鷹術協会の皆さま、運営スタッフの皆さんありがとうございました。

皆さんありがとうございました!
会場が和室で,障子から光が入るので、黒いラシャ紙で目張り。それでは美しくないと、ポスターを張る。座敷には座布団と座イスを並べる。足の悪い方には、座卓に布団を並べて簡易椅子を発案。ステージにはスクリーンとプロジェクターを設置し、映像、音の調整は、上映員会市川支部の椚山さん。花見さんの写真や銅像を飾る飾り棚を作る。事務所で使っていた小さな画架に花見さんの著書を飾り、アラブで飼ってきた透かし織の白布に、紫色の布を重ねた。東京本願寺から頂いた大判の風呂敷です。紫いろに白のイチョウが抜いてあり美しい。花見さんの写真を引き伸ばしてくれた大極カメラマンありがとうございました。
そして、備品の運搬や送迎で車をだしてくれた筒井さん、ありがとうございました。稲荷寿司や煮物を作ってきてくれた平林プロデューサーの奥様ありがとうございました。

それから諏訪流放鷹術保存会の皆さま本当にありがとうございました。
皆さんのお陰で、花見薫鷹師追悼上映会を無事終わることができました。


2014年7月7日月曜日

628高円寺上映トークライブ報告

鷹と遊んだ1日!

高円寺プレミアム上映会

6月28日(土)会場:高円寺パンディット

「ぬくめどり」の上映とトークを交えてのイベントを開催したいと企画を持ち込んでくれたのがライブ界に生き、阿佐ヶ谷ロフトの店長であった奥野テツオさん。昨年新しいお店を開いたそのお祝いもあり、喜んで協力させて頂きました。映画関係ではプロデューサー平林猛、総監修の蔵原惟二監督、そして「ぬくめどり」監督の杉浦弘子。トークゲストには、田籠善次郎鷹師、大塚紀子鷹匠、劇作家でご自身もフクロウを飼っている高木尋士さん、鷹匠のモノマネをされるくじらさん、そして九州からかけつけてくれた鷹匠で「そらたか」代表の真野将孝さんと、異色の顔合わせのライブでした。



上映会が終わり、映画についてのトーク。右から平林プロデューサー、
杉浦監督劇作家の高木さん、パンディット店長の奥野さん。
平林プロデューサー。徳川家と鷹狩を調査中!
映画の上映が102分。ビールやジュース片手に上映会を楽しみました。その後に、映画紹介。平林プロデューサーから、この高円寺は三代将軍徳川家光が鷹狩の途中に「宿鳳山高円寺」へ立ち寄ったという故事があり、その縁での開催であることを説明。杉浦監督からは、鷹の撮影の難しさ、撮影の秘話を披露しました。
続いて、田籠善次郎鷹師、大塚紀子鷹匠が鷹を据えて登場。今回はハリスホーク(モモアカノスリ)という鷹で、人前でも落ち着いていることから今回のイベントに参加してもらいました。高木さんからフクロウと鷹の飼い方の違いなどの話があり、猛禽類仲間の話に花が咲きました。

右から大塚鷹匠、田籠隆師、高木さん、奥野さん


2回目のトークは、鷹匠のモノマネのくじらさん。鷹匠の暮らしや
素朴な質問の後、鷹匠のモノマネをして本物の鷹を放つしぐさをしましたが、足皮を付けたまま飛ばそうとしたので、鷹もあわてた様子。
ちょっとヒヤリとしましたが、楽しい対決?でした。

木彫りの鷹を携えてくじらさん登場。本物の鷹を据える
そして、九州熊本からかけつけてくれた「そらたか」代表で鷹匠の真野将孝さん。外国から輸入している鷹狩グッズの一部を紹介してくれました。
鷹を腕に据えるときに着けるグローブ。日本ではエガケといいます。外国製のグローブは、鷹匠の手を守るために、皮が固く、男性用の手袋のようにステッチが外に出ています。日本では柔らかい鹿皮を使い、肌に近く、鷹の足にも優しいという特徴があります。道具ひとつでも日本と海外では異なることに、来場者も興味しんしんでした。

真野さんが海外の手袋を紹介。厚い皮で重い・・・・。右はくじらさん

川井さんを囲んで感激の4ショット

そして会場にお越しくださいました川井さん。「ごんべが種まきゃカラスがほじくる」という子どもの囃し歌で有名な、川井権兵衛さん。この権兵衛さんの末裔です。権兵衛さんは、綱差(つなさし)という役職で、鷹狩に使う鶴や雉を捕まえる人の事です。昔御鷹場であった目黒の駒場野というところに住んでおられ、今でもカラスを追いかけた棒が、保存されているそうです。現在の鷹匠と綱差が並んで記念撮影です。

お客さまのよねっちさん。じゃんけんで見事、鷹を据える権利を獲得。この笑顔。よねっちさんは、ケルティックPOPバンド、“トゥクトゥク・スキップ(TUK TUK SKIP)”バンドマスターでマンドリンなどの弦楽器奏者。



よねっちさんの見事な鷹の据えっぷり! 

諏訪流放鷹術保存会の皆さん、くじらさん、真野さんと


出演者とスタッフの記念撮影


















2014年6月8日日曜日

高円寺deプレミアム上映会決定!!

6月28日(土)
「ぬくめどり」上映とトークライブ。
鷹も登場します!

会場:高円寺パンディット
円寺駅北中通り商店街 徒歩5分

この度、ライブハウス、ロフト阿佐ヶ谷の店長であった奥野テツオさんが、昨年オープンさせたトークライブのお店で、「ぬくめどり」の上映会とゲストを招いての上映イベントを行うことになりました。田籠善次郎鷹師、大塚紀子鷹匠に加え、豪華なゲストを招いての楽しい会にしたいと思います。鷹も登場しますので、お楽しみに!是非、お待ちしております!

上映会の詳細は、当ブログの
「今後の上映スケジュール」
http://nukumedori.blogspot.jp/p/blog-page_4207.html  をご覧ください。



昼の部 
      Open  12:30
      Start   13:30
      End   16:30
特別ゲスト 田籠善次郎(諏訪流鷹師)/大塚紀子(鷹匠)
ゲスト 高木尋士(劇作家、「フクロウのいる部屋」の著者)

夜の部  
      Open  17:30
      Start   18:30
      End   21:30
特別ゲスト 田籠善次郎(諏訪流鷹師)/大塚紀子(鷹匠)

ゲスト:くじら(鷹匠スターシリーズ等、鷹匠ものまねの第1人者)
ゲスト:真野将孝(「そらたか」代表・鷹匠)

★入場料;前売り・予約:1,500円(ドリンク別料金)
   




2014年4月17日木曜日

完成記念特別試写会

4.10日比谷コンベンションホール
映画「ぬくめどり」完成記念特別試写会

若葉、青葉が美しい日比谷公園の一角にある日比谷図書文化館、旧日比谷図書館の
地下にあるホールで開催しました。

13時、16時、19時と3回も強気で上映することになって、会場を予約した
時には、不安もいっぱい。せめてお天気だけは・・・と願っていたら
今年一番の暖かさ。

5月中旬の気候という明るいニュースに背中を
押され、試写会のスタートです。

ここで、一言お詫びを。
いつもは走りまわって写真を撮っていたのですが、この度だけは
監督という立場となり、あまり写真を撮れなかったのです。
ですから、ご来場の皆さん、関係者の皆さんの記録が少なくて
本当にごめんなさい。(杉浦)

感謝の試写会!

知人、友人が職業や立場、肩書などまったく関係なく、上映会成功に向け一丸となって
作り上げてくれました。
試写会の総指揮は、平林猛プロデューサー。
受付は、カメラマン、プロデューサー、版画家・・・となんとも申し訳ない。
会場入り口で案内してくださった諏訪流門下生の菊池さん、ありがとうございました。
そして、司会の一ツ木屋文右衛門さん。ありがとうございました。


田籠鷹師と平林プロデューサー(撮影:富高英之さん)

後方、総監修の蔵原監督。左からスチールの宮下さん、
会場まわりの木村さん。美術、展示受付を手伝って頂いた
版画家の石橋さん。石橋さんはポスターの原画を作ってください
ました。
上映準備は、いつものように椅子を運んだり、スタッフの食事を確保したり、会場にパネルを頼んだりと、いつものこと。
・・・・・しかし、この日は、勝手が違う。
服装も動きにくいし、あぁ、自分が主役なんだ。と頭で考えてもまったく実感がない。

まぁいいかと。椅子を運ぶ。

午前中のリハーサルでのこと
杉浦監督(^^)
「音が少し大きいんじゃないの?」

技術
「お客様が入られると音を吸収するから
ちょうどよくなります」

「はぁ~そうなんだ」と納得したのですが、
実際に、そんなにお客様にいらして頂けるか?とそちらの不安がのぞく。


そんなやりとりがあって、

1回目の上映は、13時から。

12時くらいからお客様が来られて200名の座席は、ほぼ満席。音もちょうどよくなった。
(映画館の音響には負けますが・・・)

こんなにお客様に来て頂いて、ありがたいやら嬉しいやら。
お金を頂いての上映です。見合った作品かどうか、お客様の反応が気にかかります。



左は平林プロデューサーの奥様。姉と義兄です。はるばる
埼玉県からお手伝いかけつけてくれました。右端のメガネ
の男性は来場者担当の佐藤さん。
ポスターは全部で6種類。楽しげな受付になりました。後ろ姿
ですが、支援者の渋谷アカームの川端さん(右)と助川さん。
メディアではNHK、TBS、フジTV、テレビ東京、サンケイ新聞、文芸春秋、日刊ゲンダイから来て頂きました。

トークショー、「鷹と将軍」の執筆者岡崎寛徳さんと大塚紀子
鷹匠、杉浦弘子監督。司会は、一ツ木屋文右衛門さん(撮影:富高英之さん)
あとは、東京国際映画際の元事務局長福田さんと現在の事務局の中川さん。
鈴木清順監督の門下生?お二人が来てくださいました。

上映後の舞台挨拶は、田籠師匠と
大塚鷹匠の挨拶。
そして蔵原監督の挨拶は、堂々として
素晴らしかった。
新米監督は、足がガクガクすることを初めて体験。

2回目はやや少ない来場者でしたが
3回目は、8割くらい
たくさんのお客様や関係者の皆さまに見て頂きました。


右は鷹匠の稲田さん。次は母、叔母母子。(うちわですみません)
大塚鷹匠と支援くださっている渋谷アカームのシェフ
助川さん。
上映が終わって出てこられた皆さんの表情は明るくて
ほっと安心しました。
「ぬくめどり」の精神は、言葉で伝えるのは難しく、
映画の「本気」。報道で使う用語なのですが、この「本気」が表現できたのか不安でした。

ただ、
1回目を見終わって、「とてもよかったからもう一回見たい」と
2回目も見てくださった方がいました。
琴線に触れる何かを感じてくださったのかなと
思い、とても嬉しかったです。

帰る方々が次々と
「おめでとう!」
「よかったよ!」
「なんどもグスンとなったよ!」

と言葉をかけてくださったり、握手を
求めてくださったり、
大塚さんのために、本のサイン場所を作ればよかった・・・・
喜んでくれてよかったと思いました。

映画は、出演者や作り手や支援者、デザインやPRなどいろんな方々に参加していただくので、本当に「皆さんのお陰」なんですね。
何十人何百人のお世話になって出来た作品です。

よく
「映画は監督のもの」というそうです。

しかし・・・・・・

それぞれの思いを持って参加し、支援して
下さっている。自分の「ぬくめどり」でいいと
思います。

「映画はみんなのもの」そう確信した映画づくりでした。

映画づくりの思いで

初めての鷹との出会いは、撮影を始めたころ、鷹を驚かせてはいけないと
鷹を据えた鷹匠の後ろを歩いていた時のこと、鷹匠から

「鷹の後ろを歩かないで下さい」
と注意される。

はて?

「鷹は後ろが苦手なんですよ」とフォローしてくれたので
なんとかその場は切り抜けました。
以後、鷹の後ろは歩かない。鷹に近づいての撮影は行わない
など、経験を積めば積むほど、鷹の撮影の方法が分かってきました。
田籠鷹師と記念撮影

そして、鷹がわからない・・・・
最初は、オオタカもハヤブサもハリスホークもわからない・・・
しかも、兄弟、姉妹もいるので、色や羽の文様など似ていて
見分けがつかない。撮影を続けていくうちに分かってきましたが
初めての鷹の撮影で戸惑うことばかりでした

撮影では、2月はじめの大雪の日の撮影は
本当に苦労した。御岳まで5時間。
山道は雪と凍っているためロケバスは1mごと進むという
ようなスピード。絶妙な運転でとても助かりました。
この時ほど、プロのドライバーに頼んでよかったと思った
ことはありませんでした。
堀企画の宮腰ドライバー、本当にありがとうございました。

田籠師匠、大塚鷹匠はじめ門下生とスタッフは膝ほども
ある雪に阻まれながら、寒さに震えながら撮影を行いました。
そんな雪の行軍から生まれたのがオープニングの映像です。

辛い思い出もたくさんりますが、今では楽しい思い出に。

協力下さった皆さん、ありがとうございました!!


打ち上げ会場での平林プロデューサー。2年間お疲れさま
でした。手前右は門下生の菊池さんと山田さん。


再び映画を上映しながらの打ち上げです。大塚鷹匠の映像に
大塚鷹匠のご挨拶。師匠ともども長い一日でしたけど、本当に
ありがとうございました。

浅草「染太郎」のご主人。大極カメラマンが寝食を共に
しながら2年に渡り映像記録している浅草の重鎮。
浅草の演芸史を語るには、この人しかいないとのこと。
隣の美女は冨澤監督の娘さんです。
諏訪流門下生最年少の朔弥さんもお母さんともども参加し
てくれました。かわいい衣装がとっても印象的。よく似合って
いました。早く鷹を飼えるといいね。










二次会。手前は赤坂「グランヴィア」のマスター。映画の支援者です。
左から映画もボスも応援してくださっている日中商会の謝さん。
奈良さん、デザイン担当尾山さん、冨澤さん、セーンジャー
さん、制作進行椚山さん、門下生龍さん、編集の川井さん。

手前右が大極カメラマン。撮影してくれているのが冨澤さん

こちらも映画支援者の赤坂「ラポール」にて。
一番後ろがご主人の太郎さん、ななめ前のエプロンを
しているのが、瞳さん。カクテル「ぬくめどり」最高です。
瞳さんの後ろが山梨からかけつけてくれた奈良さん。
一番右は、諏訪流門下生の龍さん。