ナレーション録りを行ないました
平林プロデューサーと宇崎さんとの良き関係はウン十年! |
結局、平林が確保したスタジオ裏手の駐車場が空き、宇崎さんスタジオ入り。
平林から連絡受けるも、私と川井がキープしていた一番遠い駐車場から、スタジオにバタバタとかけつけましたが、すでに宇崎さんが座っていらした。
効果音なら「ガーン!」
結局、監督、助監督が遅刻とあいなった次第。
宇崎さんとの休憩時間。田籠師匠と大塚鷹匠と。 |
まったくもってマンガのような駐車場確保劇を終えて、スタジオに入った時にはグッタリ状態。
そんなこんなで宇崎さんには、蔵原監督から新人監督を紹介して頂き、ご挨拶をして、スタート。
途中から田籠師匠と大塚鷹匠も見えて、ナレーション録りもなごやかに進みました。
なにしろ宇崎さんの語りがいい。
渋みのなかに温かさがある声が、スタジオに響くと、宇崎ワールドに。
聞き惚れるというのはこういうことだなと思いました。
声はひとりひとり違いますが、宇崎さんの声は天性のもので、心に響く声でした。
実は、役者としての宇崎さんはいろいろ拝見してきましたが、語りは初めてでしたので、どんな語り口かを想像していました。
はるかに想像を超えた素晴らしい語りでした。
2時間ほどたったところで休憩。
別室で宇崎さんとお話。
宇崎さんに
「やはり最初の語りがいいですね」というと、
「歌も、最初の方がよかったと良く言われる」とのこと。
ナレーションはやればやるほどうまくなる。
でも、だんだん味がなくなってくる。
だから、初めに語ったものが良い場合も多い。
特に今回は、初めての語りを聴いてみて、
何を大事にしたかというと宇崎さんの気持ちの流れ。
思い入れや勢いを制しして、読み直すことを極力さけました。
そんなことで、スムーズに運び、予定時間より早く終わりました。
この2週間、そして大詰めの数日は、貫徹もし、
平林さん、川井さん、蔵原監督本当にお疲れさまでした。
最後に宇崎さんと記念撮影、スタッフ全員と握手をされお別れしました。
左から、平林康子さん、奥田さん、椚山さん、蔵原監督、平林P、杉浦 大塚鷹匠、宇崎さん、田籠師匠 |
左から3番目、川井助監督 |
お疲れさま会!
そして、ナレーション録りの打ち上げ。
宇崎さんのすばらしい語りのお陰で、みんな楽しくお酒を頂きました。
ほとんど、手弁当で作っている映画です。
たまには嬉しいお酒もいいかな。
皆さんには、本当に感謝しています。
実は、こういった宴は映画製作スタートして初めてです |
左から大極カメラマン、椚山さん、川井さん、平林さん |
大塚さん、平林さん(平林Pの奥様)、奥田さん |
大塚鷹匠からじきじきに鷹を拳にのせる据えの特訓? |
蔵原監督も据えの練習。鷹匠の気持ち? |